霧島市地域包括ケアセミナー開催しました!

5月27日(土) 霧島市地域包括ケアセミナー ~『我が事・丸ごと』地域共生社会の実現に向けて~を開催致しました。

鹿児島県内の事業所職員、民生委員さん、県内各市町村の行政、社協、包括支援センターの方々と多くの方にご参加頂きました。

基調講演では「我が事・丸ごと」の地域作り・包括的な支援体制と題し、厚生労働省社会・援護局地域福祉課 生活困窮者自立支援室 本後室長よりご講演頂きました。

講演の中では、新しい地域包括支援体制とは、高齢者施策だけではなく、障がい者、子育て関係、生活保護・生活困窮者、等 すべての人が、年齢や状況を問わず、その人のニーズに応じた適切な支援が受けられる「地域づくり」を進めることだと教えて頂きました。

地域づくりの3つの方向性としては ①「自分や家族が暮らしたい地域を考える」という主体的・積極的な取組の広がり ②「地域で困っている課題を解決したい」という気持ちで活動する住民の増加 ③「一人の課題」について解決する経験の積み重ねによる誰もが暮らしやすい地域づくり とのお話があり互いに影響し合い、「我が事」の意識を醸成することが大切と知ることができました。

講演を通じ自分たちで『我が事』と感じ、自分たちに何ができるかを考え、行動することの必要性を感じました。

続いてのシンポジウム~『我が事・丸ごと』地域共生社会の実現に向けて では県内各地で地域づくりをされている御三方をパネリストとして迎え地域づくりの活動を発表して頂きました。御三方の想いの伝わる発表に、皆さん聞き入っておられました。

今回のセミナーを受講頂いた方々は、地域包括ケアを自分の事と捉えて、今後どのように考え、行動していけば良いのか、考えるきっかけとなったことと思います。

 

おすすめ

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。