「しあわせ物産館」実行委員会開催中

昨年度3月12日(日)に開催しました第1回「しあわせ物産館」のその後の活動についてご報告です。

9月8日(金)には今年度3回目の実行委員会を開催しました。

しあわせ物産館は、「障がい持つ方、子どもから高齢者まで、みんなが自分らしく暮らせる霧島市」を目指して開催したイベントでした。その中で、霧島市内の小学4年生約900人より「未来の車いす」のスケッチを募集し、イベント当日は、霧島市長賞等受賞者の表彰式を行いました。

今年度に入り、霧島市長賞を受賞した牧之原小学校 濱田土輝さんの作品である車椅子を実現するために、第一工業大学機械システム工学科の先生方のご協力を頂きながら、霧島市内で協力頂ける企業探しなどを行ってきました。現在、協力頂ける幾つかの企業、業者にも実行委員会に参加して頂き進めている状況です。

今回の実行委員会では、未来の車いす実現に向けて、ライフサポートワーカーA班の小川さん、岡元さんが、改めて濵田さんへのインタビューを行った内容についても報告がありました。インタビューの中で濵田さんは養護学校へ実習へ行った経験から、「形にはこだわっていない、乗る人の乗り心地、乗りやすさが一番であってほしい。自分の意見ばかりが反映されるのでは無く、自分より良い意見があったと思うので、そこも取り入れてほしい。車椅子にのっているだけで差別されてしまうこともあるので、健常者の人にも乗ってほしい。」と答えています。

濵田さんの熱い想いをうけて、実行委員会ではこれから、協力頂ける企業探しや、寄付金等の交渉などを行っていきます。

また、今年度も3月に「しあわせ物産館」を開催しますので、皆さまのご協力をお願い致します。

 

おすすめ

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。